総務省がこれからの日本を創るあなたを応援します。
今、日本は、失敗を恐れずに探求する、大いなる可能性があるICT(情報通信技術)分野への挑戦者-異能(Inno)な人を探しています。
現在、研究開発等による成果を社会経済変革(イノベーション)につなげることが強く求められており、政府全体として、それを実現するための新たな仕組みづくりへ向けて動きつつあります。このような中、ICT*産業は全産業の名目国内生産額合計の約1割を占めかつ全産業に密接に関連しており、国全体として情報通信技術の確保・維持が重要です。このためには、官民の研究開発能力を結集し、我が国が強みを発揮すべき技術分野を見定め、確実に社会実装につなげるよう、公的な予算・人材を重点投資するとともに、産学連携の強化や外部の資金・人材の活用など、我が国全体の力の結集を促す仕組みの構築などを通じて、イノベーション創出を実現していくことが求められます。
情報通信審議会諮問「イノベーション創出実現に向けた情報通信技術政策の在り方」最終答申(平成26年6月27日)では、イノベーション創出の仕組み(国が実施するICT研究開発プロジェクトや公募型研究の実施見直し)や今後取り組むべきパイロットプロジェクト等につきとりまとめました。総務省は、最終答申を踏まえ、ICT成長戦略の一つとして平成26年度から独創的な人向け特別枠「異能(inno)vation」プログラムを開始しました。
ICTとはInformation and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略で、日本語では「情報通信技術」という意味で使われる用語です。
日々新しい技術や発想が誕生している世界的に予想のつかないICT(情報通信技術)分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性があり、奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する個人。ゴールへの道筋が明確になる価値ある失敗に挑戦することを恐れない者。
一次選考終了後(平成26年9月中旬を予定)から
最長で1年間(平成27年8月中旬頃まで)。
※ただし、スーパーバイザーの評価により中途終了することがあります。
また、1年に満たない時点で開発を終了した場合、
その時点で卒業することがあります。
300万円を上限とする。
※評価により査定されます。
※所属機関への間接経費30%を別途支給する場合があります。
「異能vation」では、技術課題に挑戦する個人の研究遂行を「事務局」と「スーパーバイザーグループ」が支援します。
経費や物品の管理等の事務支援などを事務局が代行することで、技術課題に挑戦する個人が可能な限り自らの研究に没頭できる環境を構築します。スーパーバイザーは技術課題に挑戦する個人に対し、要求に応じて研究への助言を行うと共に、評価を担当しています。採択者は、これらの支援を最大限活用し、ICT分野におけるアンビシャスな技術的ゴールに向けて、失敗を恐れずに技術的な挑戦をしてください。
年 | 時期 | 内容 |
---|---|---|
平成26年 (2014年) |
7月14日 | 公募受付開始(受付期間:7月14日〜8月20日) |
7月31日〜 8月5日 |
説明会開催(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡) 【各地での説明会は終了いたしました。】 |
|
8月20日 | 公募締め切り | |
9月中旬ごろ | 一次選考 一次選考合格者の研究活動開始 | |
12月末まで | 二次選考 二次選考合格者の発表 | |
平成27年 (2015年) |
1月〜2月頃 | 「Spring Future Lab(スプリングフューチャーラボ)」の実施(研究活動の発表) |
7月頃 |
スーパーバイザーによる終了評価 プログラム評価委員による審査 |
|
8月頃 | 研究活動終了 |
電話:03-5840-7629
受付時間:
月曜日〜金曜日(祝日を除く)10:00〜18:00
お問い合わせいただいた内容を確認次第、担当者より折り返しご連絡いたします。
お問い合わせいただいた内容によってはご返答までにお時間をいただく場合がございます。
予めご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。