糸満IOTクラブ(㈱アタッチ・メント)

山城 渉

異能vationネットワーク参加への思い

これまでの参加者に加え、多様性溢れる子どもたち(不登校児・発達障がい等)も参画してもらう。年間を通して起業家に必要なマインドセットをベースに、異能と6つのテーマ(脳科学、幸福学、バズる、学校教育、アート、アイデンティティ)に沿った著名人と講演会を実施していく。学校に行かなくても多様な選択肢があるという考え方が浸透する一方で、「学校に行けない」という負い目は、確実に彼らやその保護者の自己肯定感に影響を与えている。そんな保護者と当事者の不本意な現実から脱出する糸口として、ネットワーク活動を活用していただければと考えている。
糸満IOTスクールの子どもたちには、従来の技術指導と同時に講演会で学んだ見識の両輪を身につけて、自走できる人材になってもらいたいという願いがある。子どもたちが小さな成功体験を積み重ね、人が人を分け隔てることなく協働で取り組み、常識を疑い続ける眼差しをネットワーク活動では大事にしていく。定期開催の講演会と、隔週で実施する技術指導とマインドセットの拾い上げるワークショップ(対話ベース)を継続的に行いながら、起業家人材の構築を目指していく。

山城 渉

糸満IOTクラブ(㈱アタッチ・メント)

<ネットワーク拠点の特徴>

糸満IOTクラブは平成28年から「糸満をITの街へ」を合言葉に、幼少期からプログラミングやロボット制作に携わる環境を提供するべく、糸満市のIT産業に貢献出来る人材を育成するため、地域の保護者で立ち上がりました。
現在糸満市にIT関連企業は5社程度ですが、県は平成14年に沖縄マルチメディアアイランド構想や平成23年におきなわSmartHub構想を実施しており、今後リーディング産業として、糸満の子どもたちから第4次産業まで携われる人材の輩出を夢見ております。
週2回(月・水)は中学生を対象に17時から18時30分の1時間半、プログラミング学習を実施。その後、無料オンライン塾の「ゆめの場」を活用し学習支援を1時間半を行っています。
毎週土曜日は小学生・中学生を対象とし、9時から13時までの4時間のプログラミング学習を行なっています。
将来、高専や工業高校の進学に繋がり、より専門的に学ぶ橋渡しになって欲しいと願っています。糸満IOTクラブという居場所が異能が育み、IT界の「トキワ荘」のような存在となることを目指して、この1年頑張って行きます。

<開催所在地>

沖縄県糸満市

問い合わせ 
株式会社アタッチ・メント
TEL:098-992-2090 FAX:098-992-2099
山城 渉