2018年10月24日に開催いたしました「異能ジェネレーションアワード」授賞式において、【ジェネレーションアワード部門】の分野賞、及び企業特別賞の受賞を発表させて頂きましたので、以下にご紹介させて頂きます。
TVISION INSIGHTS株式会社
東京都
<選定理由>
「行為」の「質」を視覚化する手法として人体認識アルゴリズムを取り入れている点と、技術と仕組みのコレボレーションにチャレンジしている。
中臺 一博
埼玉県
<選定理由>
災害支援のためのドローン活用の取り組みは多数見られるが、ドローンが苦手とする「音」に注目し、それを実現しようというアプローチの新しさを評価。
N高等学校 御茶ノ水キャンパス7班
東京都
<選定理由>
MR技術と「触れる」ことの組み合わせで、どこにも存在しないものに触れることにチャレンジするアイデアを評価。新しい何かを創造する際のシミュレーションにも応用できそうな拡張性もあり得る。
高岡 尚加
東京都
<選定理由>
癒やし効果の実現として「しっぽ」という限定的なパーツにフォーカスし、触覚と視覚による癒し効果を実現しようという取り組みが新鮮。またアイデアだけでなくビジネス化にも取り組んでいる。
Scentee株式会社
東京都
<選定理由>
人間の文明化の中で忘れられてきた匂いによるコミュニケーションを、身近なスマートフォンとAIテクノロジーを組み合わせることにより、新しいカタチで実現している。
仲村 健太
東京都
<選定理由>
「酔い」という感覚をセンシング技術を利用して様々な角度から分析、実社会に応用することで社会に貢献できる。味覚評価にも応用できる可能性がある点も評価。
コクヨ株式会社
大阪府
<選定理由>
昔から学習に使われている道具「ペン」と「書く」という行為に通信技術を組み合わせて、子供が自ら「書く」行為に取り組もうとする自主性を促す効果が期待できる。
坪倉 輝明
東京都
<選定理由>
小さな子供が必ず経験する「くるまあそび」を拡張することで、子供たちの創造性をより一層育む可能性がある。
保坂 英之
東京都
<選定理由>
子供時代に多くの人が経験したであろう白線引きにおけるストレスの解決に、一見、技術の無駄使いに思える方法を提案し、技術の発展の礎があると思わせてくれる。
リーマンサット・プロジェクト
東京都
<選定理由>
専門家でなくても宇宙開発に挑戦できるという見本となり得る取り組みを評価。
株式会社ゼネテック
東京都
<選定理由>
位置情報と気象情報を組み合わせることで、災害時の情報収集を的確に行い、緊急時に繋がりたい相手と繋がるというコンセプトを実現し、発展させている。
奥田 将大
新潟県
<選定理由>
訪日外国者数は伸び続けている反面、持続的成長を考えた場合多くの課題もあります。受賞者は、まだ受け入れ環境が整っているとは言えないムスリム旅行者の情報格差に着眼し、ITを活用し解消するとした点を評価致しました。
本サービスを通じ、多くのムスリム旅行者に日本の魅力を体験いただき、訪日リピーターとなることを期待致します。
西田 一博
北海道
<選定理由>
健康促進は重要課題であるため、先端技術が使われる傾向がある。
ここに挙げている技術も現時点で最先端に位置づけられる技術であり、また、これらは技術革新の主流の中にあるため、今後応用の拡大や新技術の派生も見込める。
佐藤 修平
福岡県
<選定理由>
航空業界における「女性専用席」は、意外にも取り組みがなされていないのが実情である。本提案は「移動でイノベーションを起こす」を掲げ、顧客の課題解決を推進する企業として、世界中の人々の「あったらいいな」というインサイトをストレートに表現したアイデア・課題提案で、大変共感するものであった。
株式会社ROX
神奈川県
<選定理由>
来客予測が実現すれば、年間約2842万トンに及ぶ食品廃棄物、646万トンに及ぶ食品ロスは激減し、またアルバイトさん等、人材の適切な配分や配置、それに伴う大幅なコストカットが見込まれ、浮いたコストを更に拡大投資へと繋げていける夢の様なアイデアと思い、受賞とさせて頂きます。
井上 英里香
東京都
<選定理由>
UGCを活用したマーケティングを部内検討をする中で、本プログラムの協力協賛企業として審査に立ち合い、「消費者だって商品化したいメニューが沢山周りにある。でもどうしていいか分からない」というニーズを本提案から再認識でき、当社に賽は投げられたと受け止めUGCをベースとした商品化を行う場をともに作っていきたいと考えS&B賞とした。
溝口 拓也
神奈川県
<選定理由>
日本発祥の「Emoji」こと「絵文字」。
無機質になりがちなテキストメッセージですが、物事や気持ちを表現し楽しい雰囲気を醸し出す便利な「Emoji」が、今や全世界で当たり前のように使われるようになりました。
「Text Emotion!」も「Emoji」同様に、日本に限定されない感情を伝えるツールとして、全世界で利用できると期待しています。
メロディ・インターナショナル株式会社
香川県
<選定理由>
世界中のお母さんに安心・安全な出産を届けるソリューションを使いやすいデバイスにて実現しており、人にやさしいシステムを通じて社会全体に貢献するという当社理念とも強く共感でき、選定させていただきました。
平松 愛絵
兵庫県
<選定理由>
様々なアプリを、思いつくままにインストールし、スマホ画面いっぱいにアプリが並ぶ。
それらを管理して、AIがその時に有効な使い方を提案してくれる。
そんなアプリがあったら便利ですね。
ラジオも、YouTubeも、音楽も、笑いも、同一アプリの延長上にある・・・
そんな時代が間もなくやってくることでしょう。
藤井 裕士
岡山県
<選定理由>
欧文印刷株式会社では、視覚障害者を始めとする障害者の方々の生活の幅が拡がる新しいソリューションを開発しています。
この「視覚障害者向け解説放送の字幕化による聴覚障害児童の言語習得の可能性」は新しい可能性を秘めた学習法になり得ると考え、本サービスを応援したいと思いました。
山田 貴子
三重県
<選定理由>
タバコや加齢臭などなかなか本人に言いにくいニオイ問題に対して、鼻メガネという宴会グッズによる「出落ち」だけでなく、IoTを活用することで実用的な機能も持たせようという転んでもただでは起きないアイデア力を応援したいと思います。
川原 翔太
鹿児島県
<選定理由>
家族の健康を支え笑顔をふやすという当社のビジョンに合致し、心音を通して心地よい健康状態にするという新しい発見に共感しました。
当社が提唱している子育て×テクノロジー=“子育Tech”の領域においても心音を利用したメンタルコントロールは活用ができそうで、期待しています。
株式会社Xenoma
東京都
<選定理由>
株式会社くびれ屋では、トレーニングとボディケアを通じて健康的でハイパフォーマンスな生活をサポートしております。
スマートアパレル「 e-skin 」は、次世代の健康管理、リハビリ管理の強い味方となり、無意識を視える化する可能性を期待し、この発案を応援します。
大宮 則彦
愛知県
<選定理由>
我が国において寄付行為はほとんどが税制優遇措置を受けないこと、宗教的な寄付概念に乏しいことなどを背景に欧米に比べ進んでいない。
この現状に対し寄付に対する関心・興味を促す意味で本提案に共感を覚える。
実現するに当たり、ブロックチェーンやIoTなど、新しいテクノロジーとの協働も可能と思われることから本提案に対し賞を贈る。
歯っぴー株式会社
熊本県
<選定理由>
素数株式会社では、楽しくパーツケアができる新規性のある商品を展開しております。
自分では見ることのできなかった口の中を見ながら歯磨きができるという本発案は、楽しさと実用性を兼ね備えております。
この発案商品で歯磨きに達成感と楽しさが加わり、白い歯・健康な歯が増えると思いました。
土屋 隆夫
神奈川県
<選定理由>
株式会社タイムワールドは、スポーツ選手などが使って有名になった酸素カプセルを日本で初めて製造したメーカーです。
酸素カプセルの一番の効果は、2時間酸素カプセル内で睡眠を取ると、5~6時間睡眠したのと同じ効果がある商品です。
乾電池で作動するエアコンは、酸素カプセル内にも気軽に持ち込める事に期待し、この発案を応援します。
xorium
大阪府
<選定理由>
株式会社ダヴィンチ・ブレインズはキラリと光る中小企業の技術を発掘し、ハード、ソフトに次ぐ、感性と融合させた第3のウェア【フィールウェア】を世界に発信しています。
この発案は、五感と技術を融合した「追体験の感動」という、まさしくフィールウェアな提案でした。
記憶を呼び覚ます≪味憶≫の、世界への発信を応援します!
株式会社Jiksak Bioengineering
神奈川県
<選定理由>
指定難病の一つであるALSは高齢者の発症率が高く、この30年間で患者数が3.7倍にも増えてきており、今後も増加が予想される病気である。これから高齢化がどんどん進んでいくなかで、ALSを多くの方に知ってもらうこと、ALSの治療薬を開発すべく取り組まれている研究者の方々の活躍を応援するため、賞を贈るものとする。
東 信伍
神奈川県
<選定理由>
タカラトミーアーツ賞は「生活シーンを楽しくすることのアイデア」に絞って選考させていただきました。「ブラジルにつながってる穴」は、日常シーンに地球の裏側への入口をもたらすという突飛で楽しいアイデアに共感するとともに、装置を実際に制作した行動力を評価させていただき賞を贈るものです。
株式会社MEBUKU
東京都
<選定理由>
株式会社ティーガイアでは、携帯電話ショップやスマホアクセサリーショップの運営や決済サービス事業を提供しています。
訪日外国人が急増しインバウンド需要が高まる中、本案が通訳不足やツアーガイド不足問題を一度に解決できる点に期待し、選出いたしました。
白井 治彦
京都府
<選定理由>
将来のスマートシティ実現に寄与するセンシング技術につながり、今後の街づくりや、サービスづくりへの期待感を持ちました。
ナレッジキャピタルの参画企業とのコラボレーション、実証実験などにおいて弊社とのコラボレーションを通じさらなる発展が期待されることを選定理由とさせていただきました。
本間 英一郎
東京都
<選定理由>
技術的に確立されたビーコンを利用し、ボランティアを必要とする人とボランティアしたい人を簡単に結びつける画期的なアイデアだと思います。
課題も多いですが、直近の2020年オリンピック開催に向け、実用化が楽しみな作品でしたので選定を決めさせて頂きました。
株式会社Spectee
東京都
<選定理由>
AIを活用した事故や災害などの画像、動画、テキストの自動収集を行なうサービスは公共性の高いイノベーティブな発想と判断、実用性も高く、今後の発展可能性も高いと感じています。
また、一般社団法人日本みらい研の提供する政策情報解析システムとのコラボレーションも可能なシステムと感じ選定させていただきました。
高原 まどか
京都府
<選定理由>
株式会社Nextwelでは、福祉Webメディアを運営しており、障害者の平均月収15000円という現状を変えるために全国の障害者に仕事を委託しております。
多くが思っている「仕事をしたい」「多くの人と繋がりたい」という要望を叶え、障害者が世の中に価値を提供し、より多くの方が納税者になる仕組みが作れそうです。イノベーションを起こす可能性に期待し、この案を応援します。
新光商事株式会社
東京都
<選定理由>
人間の知覚に関わる情報革命のインターネットのような、人間の触覚に関わる革新的な技術であり、まさに未来感に溢れ、無限の可能性を感じられるため。
株式会社ビビッドガーデン
東京都
<選定理由>
オーガニック野菜は普通の野菜に比べて高価にもかかわらず、体に優しく栄養価も高いことから売り上げ・出荷量は年々増加しております。
そんな中で、農家と直接繋がることができ、最短で当日採れた野菜をそのまま出荷してもらえるサービス“食べチョク”は魅力的で、今後より多くの方々の役に立つと確信し、この発案を応援します。
MINT株式会社
東京都
<選定理由>
フリューでは、プリントシール機専門店『girls mignon(ガールズミニョン)』を運営中です。
お客様が行きたいと思うようなお店作りを行う中で、ポイント発行側とファンが共に関係性を深める本作品に共感しました。都市部だけでなく、地方にも配慮したIDによるポイント発行も選定の決め手の1つとなりました。
株式会社grooves
東京都
<選定理由>
弊社は、“新しい働き方を推進する企業”として、フリーランスのプロ人材のビジネスマッチングサービスおよび転職支援を行なっている。案件の多くは企画・立案、調査、分析等の“上流工程”に特化しており、「SkillShift」の世界観と通じるものがある。弊社主力サービス“FreeConsultant.jp”ご登録者で、地方創生に関心が高い人も多いが、転職や移住などがネックになり断念するケースも少なくない。本件は、そのような志ある人材と地方企業を繋ぐ、日本の未来にとって貢献度の高いプロジェクトであると感じた。働き方の選択肢が増える事は、日本の課題である労働力不足においても重要な役割を持つものであり、“副業正社員”という考え方を広め、“新しい働き方”の幅を広げてくれる事を期待している。
株式会社Ridilover
東京都
<選定理由>
弊社は『犬と一緒にとことん遊ぼう』をスローガンにドッグイベントを開催しております。
昨今、愛犬と一緒に社会貢献を行いたい飼い主が増えていますが、『愛犬と楽しみながら』と言う声を良く耳にします。
『リディラバ』の理念が合わさることでその思いを具現化できる可能性を感じることができました。